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結石治療 入院から手術 その後再入院までの体験記

投稿日:2019年1月7日 更新日:

私は20年前から結石治療をしています。
最初は尿管結石で衝撃波治療等で治療してきましたが、
あるときからその結石が腎臓内で育ってしまい腎結石になりました。
腎結石というのは痛みもない代わりに位置によっては取り出すのに
非常に苦労するそうです。
私自身、腎臓の底のほうに沈んでしまっているため、数回の内視鏡
手術をしましたが、うまく取れていません。

また、手術後につらい思いもしているため、石の痛みよりも、
入院治療するのがしんどくなっておりました。

それから数年は経過観察をしていましたが、そろそろ入院して
一度内視鏡の手術をしましょうと担当医から言われやむなく入院しました。

ところが、今回もしんどい目に遭ってしまいました。
しかもまた手術後に。

その入院体験記をご紹介させていただきます。

ちなみに、前回の入院の様子はこちらをご覧ください。

再入院決定

3ヵ月に1度経過観察と薬をもらうために通院していましたが、
あるときCT撮影後の診察で結石の大きさが2cm近くなっていると言われ
内視鏡手術を勧められました。

前回術後に入れてあった尿管ステントという腎臓から膀胱まで、
石などが詰まらないようにするための管で非常につらい思いをしました
ので「先生、入院して手術は全然構わないのですがあのステントどうに
かなりませんか?」とだめもとで聞いてみると「あれは入れなきゃだめ」
はい、終了です。
聞けば、石がうまく割れて取り出せたとしてその破片が尿管を通って
下に落ちてくる際に、相当な激痛らしくそれを防ぐためなのだとか。

だからって治療しないわけにもいかないですし、あきらめました。
手術よりもそれがとにかく憂鬱です。

手術日を予約し3泊4日の入院になりました。

結石治療 入院

というわけで入院当日です。

何度も入院している病院なので特に不便もなく
病室で待機です。

翌日には手術なのでいつも通り18時以降は絶食です。
前回と同じ手術内容なので、担当医からの説明もスムーズに終了。

ちなみに手術の内容はTUL(経尿道的結石砕石術)というものです。
尿道より腎臓へ内視鏡を入れて石を直接破壊して取り出すというものです。
術式的には一般的なもので、体外衝撃波で割れなかった場合に、ほとんどの
患者さんが行うものです。

やることもないわけですが、やはり手術前は不安ですし、怖いです。
テレビを見ていても落ち着きませんし、食欲もありません。

でも気疲れしていたのか消灯時間に眠ってしまいました。
明日は手術です。

手術当日

朝も検温で起こされました。
まだ7時前です。

そしてまずい下剤を飲みます。

手術の予定は午後からになっています。
準備できたら呼ばれるそうです。

でも、水も食事もできない。
手術って朝からのほうが楽そうですね。

昼ごろ、看護師の方に「これに着替えて準備してください」
と言われて手術衣に着替えました。

後は待つだけです。

14時ごろに呼ばれて私の場合は車いすに乗せられて手術室へ
向かいました。

そこからはベッドに寝かされ、腕に筋肉注射をされました。
今回は腰から下の麻酔でしたので背中に「ズン」と響くような
注射を打たれて感覚がなくなっていくのを確認されました。
その後、点滴をが始まったと同時くらいに記憶がなくなりました。
私は音が聞こえたり、意識があるのが嫌でしたので、前日に麻酔科の
先生に手術中は眠らせてくださいとお願いをしていたためです。

ですので、前回の手術時同様ここからは記憶がないので、
手術後のお話へ飛びます。

術後大変なことになったお話

眠っていたので一瞬に感じましたが名前を呼ばれて目が覚めました。

頭はボーっとしていますがまだ麻酔は効いてるので、すぐ眠ってしまいます。

ここから、予想もしていないことになりました。

病室に戻って目を覚ましたら、薄い意識の中で「苦しい、死ぬかも」
と感じて急にパニック状態になってしまいました。

あまり覚えていませんが、家族の話によると突然起き上がろうとしたり、
酸素マスクを外してしまったりを何度か繰り返したそうです。

あまりに暴れるので、点滴で薬を入れてもらい何とか落ち着いて眠った
みたいです。(記憶なし)

あれがなぜ起こってしまったのかいまだに分かりません。
病院からも特に説明もなかったので良くあることなのでしょうか。

翌日になるとすっかり落ち着きまして安心しましたが。
そうなってくるとまたあのつらさがやってきます。

「尿管ステント」です。

違和感、残尿感、頻尿感、おなかの痛みが押し寄せてきます。
しかも、今回は背中の痛みもあります。

内視鏡を入れたので排尿時もとても痛みます。
経験上この痛みは1日~2日で取れますがベッドの上でぐったりしていました。

すると担当医が回診でやってきて開口一番「今回も取れなかったです」
私「えっ?」、担当医「場所が悪くて、うまくできませんでした」
私「あっ、はい・・そうですか」それしか言葉が出ませんでした。

前回と全く同じ展開です。
入院前にけっこう調べたのですが、そんなに難しい手術で取れる確率が
低いとはどこにも書いてなかったような気がしていたので、今回は大丈夫
だと勝手に思っていました。

まあ、勝手に全部取れると思っていた私が悪いのかもしれませんが、
そのあと、さらに衝撃的な発言がありました。
「麻酔中、いびきがすごくてね、動くんだよ。これ以上は危ないから
できるところまではやったけど今回も取れませんでした。」

体がこんなにだるくなくて、ステントが入っていなかったら蹴飛ばしていたかも
しれない発言。

そのまま、気持ちがスッキリしないまま退院しました。
当然ですが、石は体に残ったままです。

今回学習したことは麻酔中いびきってかくのね。ってことくらいです。

普通ならこの体験記、ここで終わりなのですがこの後さらに大変なことに
なりました。

退院。その後のお話

とりあえず、違和感を抱えたまま自宅へ帰り安静にしていました。
翌々日には仕事へ復帰する予定でしたので体力回復に努めました。

ところが、夜になって脇腹辺りがものすごく痛くなりました。
あまりの痛みに座薬を入れて何とか一晩過ごそうとしましたが
どうにもならず、夜になって救急で病院へ向かいました。

担当医が不在のため、別の先生が対応してくださり、痛み止めを
打ち、何とか落ち着いたので翌日外来で診察することにして、
一旦帰宅しました。

そして翌日、外来に行って担当医に診察してもらう際に、
「ステントの入っているところが痛む」と伝えると「本当は
しばらく入れておいたほうが良いのだけど抜こう」言われ、
すぐに抜いてもらいました。

これで、ひと安心と思い帰路につきました。

しかしその日の夕方昨日よりも強い痛みが襲ってきました。

これまでに、尿管ステントを何度も経験していますが、入っている時も
抜いてからもこれほどまでにつらかったことはありませんでした。

普通に起きていることができず、ベッドに横になっていたのですが、
今度は吐き気が襲ってきてトイレから出ることができなくなりました。

私は左の腎臓に石があるのですが、左の脇腹から背中にかけてもかなりの
痛みが出ました。

吐き気などでしたら他の病気も考えられますが、痛みの場所からして
今回の手術に何らかの原因がありそうなのは素人の私でも容易に想像が
つきます。

ということで、再び救急外来へ向かいました。
今回は幸い担当医と同じグループで、今回の手術にも参加している医師が
いたためすぐに処置をしてもらうことができました。

ただ、このまま帰るとしばらくは痛みが出る恐れがあるということで、
そのまま入院することになりました。

点滴をして落ち着いてはいましたが、家族も私自身も病院にいるほうが
安心という結論になったためです。

まさか、結石の内視鏡手術でここまでのことになるとは、正直思いませんでした。
もちろん、どんな医療行為にも危険はあることは重々承知しています。
しかし、石が詰まったわけでもないのにここまでの痛みで苦しむとは思っていませんでした。
しかも、石割れていませんし・・・。

つまり、何も成果がないのに、痛みだけが残って再入院です。
結石治療であまりこういったケースは私自身はあまり聞いたことがないですし、
後で調べてもこのような例は出てきませんでした。

翌日、担当医が朝から私のところへ飛んできて開口一番
「やっぱり、ステント抜くの早すぎたんだよ」・・・。

その場では何も言いませんでしたが、そもそもこのステントを入れてから、
激しい痛みがあったために最初の救急にかかっているので、抜いたことが
原因ではないだろうと思っています。

その後、再入院は痛みが治まってもなかなか退院させてもらえずに結局
1週間後に退院しました。

印象としては、やたら丁寧な治療だなと思っていました。

ここからは、私の勝手な解釈になりますが、後で家族とも話していて
「あれは、手術中に何らかのミスがあってどこか傷つけてしまったのではないか」
そう思うようになりました。しかもそれを本当に気付かなかったのではないか。

そう思い出すとキリがありませんが、あの目覚めのパニックも関係あるのでは?
そう思ってしまいました。

まあ、あくまで憶測なので色々言いたくはないですが、それくらい、今回は
今までに経験したことがないことが起きたのでそう感じました。

しかも1週間入院して費用が6,000円くらいだったと記憶しています。

点滴だけとはいえ、普通ならもう少しかかるかなと思いますし。

1週間が経ち痛みも完全に収まり、何も問題なくなったので退院しました。

おわりに

そういったことがあって、それ以来何となく不信感のようなものは
芽生えてきましたが、その後もしばらくはその先生の外来に通っていました。

しかし、また次回入院することがあったときに同じようなことが起きるのも
嫌でしたし、そもそもこの先生、2回の内視鏡手術で少しも石を割ることができて
いないので、別の先生を探すことにしました。

どこに行こうか悩んでいたところ、幸運にも結石治療の分野で著名な先生を、
ご紹介して頂く事が出来て現在はそちらで経過観察を続けています。

その先生に伺ったところ、確かに私の結石の場所は少し難しい場所に
あるそうです。
ただし、ステントの痛みで1週間入院することは極めて稀なケースのようでした。

偶然にも以前の担当医を良く知っているとのことで、少し言いづらそうでしたが
やはり、尿管辺りに傷がついてしまったのではないかとのことでした。
ちなみに、その手術で経験して以来、日常で少しでも息苦しさを感じると、
軽いパニック発作が起きるようになりました。
(今回の件とは関係ないかもしれませんが・・・)

今後また同じ術式の手術があるかも知れないと考えると少し怖い気持ちもありますが
幸い、今は痛みもなく落ち着いていますので、また何かあればこちらでご報告させて
頂きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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