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本当に強い! 井上尚弥

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突然ですが、本日は私の大好きなボクシングについて書かせていただきます。

2019年5月19日スコットランド、グラスゴーでWBSSセミファイナルが行われました。

WBA世界バンタム級王者井上尚弥VSIBF王者エマヌエル・ロドリゲスの1戦です。

結果はご存知の方も多いと思いますが、2Rで井上選手のTKO勝でした。

今回はその試合を見た率直な感想を書かせていただきます。
ちなみに私はただのボクシング好きで細かいデータ等は収集していませんから
あまり細かい部分には触れていないのでご了承ください。

本当の強さを実感

私も井上選手の勝ちは間違いないとは思っていましたが、あれほどまでに
衝撃的な勝ち方をするとは正直予想していませんでした。
倒すだろうとは思っていたのですが、それよりも試合を見ていて本当に彼の
強さを実感したのは2度目のダウンを奪った時のロドリゲスの表情としぐさでした。

うつろな目でセコンドに目をやり、首を横に振っていました。
真意のほどは分かりませんが私には「もう絶対に無理だ。怖い」という表情に
見えてしまいました。その後セコンドの指示なのか、本能なのか分かりませんが、
もう一度立ち上がった時に私は「もう、やめろ」と思ってしまいました。
そうなると分かっていて倒されるために立ち上がるなんてこんな恐怖はありませんから。
ボクシングには何が起こるか分からないと言いますが、あの試合、あの時のロドリゲスには
返す力も強い気持ちも残っていないことが素人の私にもはっきりと分かりましたから。

あの表情と首を振った事が私的にはあの試合のすべてであり、分かってはいましたが、
井上選手の本当の強さを実感した場面でした。
何しろ、相手は今大会で井上にとって最大の強敵と言われ無敗のロドリゲスでした。
実際、試合前の評価でも決して悪いものではなく、試合も長引くのではないか?とも
言われていました。油断をすれば井上と言えどこの相手は危険だと。

そしてゴングが鳴ってからのロドリゲスも本当に動きは悪くありませんでした。
私は1Rはロドリゲスが取っていたと思いました。
これまでの試合では常に自分が有利な状況で、こうしてラウンドを重ねながら、
相手を攻略して勝ってきたはずです。
ところが2Rが始まってすぐに状況は一変します。
あれほど順調だった動きが同じことをしようとしているのに突然通用しなくなってしまいました。
そして「んっ?」と思っているうちにあの左フックだったのではないでしょうか?
そして、考えてきたプランを思い返す間もなく2度目のダウン。
ここで、自分がもう通用しない、後は立ったところで倒されるだけ、ということを悟った為の
あの表情と首振りだったと私には見えました。(あくまで個人的感想)

この試合、ロドリゲス陣営はどういうプランだったのか気になります。
あの1Rの積極的な攻撃は戦略的なのかそれともあれしかなかったのか。
まあ、どちらにしろ相手の出方うんぬんよりもすべて飲み込んで2Rで決めてしまった井上選手が
ほんとにすごすぎるんですけれども・・。

推測ですが、1Rでガードの上からでも強烈なパンチを受けて、少なからず恐怖を感じて
いたと思うので2Rに同じ動きをするのはすでに難しかったのかと。
その気持ちの動きまで井上に読まれて飲み込まれていた。そんな印象でした。

それにしても、本当に強い。それしか言葉がありません。

決勝はドネア

決勝の相手は日本でもおなじみ5階級制覇のノニト・ドネアです。
世界的にもビッグネームで井上がさらに上の段階に行くにはもってこいです。
とはいえ彼の全盛期は少し前です。現在36歳。
この大会にエントリーした段階では勝ちあがりは非常に厳しいと思われていました。

しかし、1回戦のバーネットは腰を痛めて棄権。
準決勝のテテはけがで欠場。代わりの相手は力の落ちるヤングに変更。
その相手を倒して今回の決勝にコマを進めてきました。
実力があるのはもちろんですが、なんというかスーパースターしか持っていない
運の強さも感じます。

現在の力は私は井上のほうが圧倒的に強いと思います。
しかし、この運の強さと5階級を制覇した経験値は絶対にあなどれません。
ボクシングに詳しい方ならご存知だとは思いますが、彼は非常に親日家で
日本にも度々訪れていたり、日本人選手にアドバイスを送ったりととても日本に
縁のある選手です。
その彼が、アジア、いや世界の軽量級のスターの座をかけて日本から誕生した
モンスターと戦うとはこれ以上ないストーリーだと思います。

この新旧スーパースター対決はぜひ日本で見たかったですがどうやら海外での
開催が有力視されています。

とはいえ、もう井上選手は日本のマーケットでは収まりきらないくらいの選手であり
彼の試合、ましてや相手もドネアとなるとさらにスケールの大きなビッグマッチに
なるので、興行と言う側面からみても致し方ありません。

まだ具体的な日程は出ていませんが、非常に楽しみです。

井上選手の今後は

本当にすごい活躍を見せている井上選手ですが、まだまだここで終わる選手では
ありません。

どうやらトップランク社から軽量級にしては破格のオファーがあったようです。
このトップランク社とはアメリカのプロモート会社です。
つまり彼らと契約するということはいよいよ世界でのビッグマッチが組まれていくことを
意味します。
また、本来WBSSで激突が期待されたWBAスーパー王者(井上は正規王者)バーネットと
WBOの王者テテがトップランク社と契約しているので、この両者との試合も組みやすく
なります。

今後階級を上げたとしても、この階級にとどまるにしてもビッグマッチのリングに
上がっていくことになるでしょう。

最後に

私は井上選手はこれまでの日本人ボクサーの中で最高の選手だと思っています。
私の周りのボクシングを日頃見ない人でも彼の強さは伝わっています。
こうなったら行けるところまで行ってほしいです。

同じアジア人スーパースターのパッキャオを超えてほしいと思っています。
軽量級なので本場アメリカでの成功に不安もありますが、中量級クラスのパンチで
豪快に倒していく姿を見せていくことで、今までなかなか現れなかった軽量級スーパー
スターが誕生するかもしれません。
それが同じ日本人からだったとしたらと考えると本当にワクワクします。

ここから数年間は日本のボクシングファンは夢のような時間を過ごせそうです。

まずは、WBSS決勝でドネアに引導を渡して、この階級の頂点になることを願っています。

今回はどうしても書きたくて井上選手について書かせていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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